2006年6月21日 (水曜日)

亡き父に送る、今はまだ中途半端な娘からの言葉

なんかcocoa.ちゃんもユウセイさんもながおさんも、

父の日にちなんで、自分のとぉさんの話をしていたので

アイスもちょっとばかし、とぉさんの話をしようと思った・・・。

アイスの家はとぉさんがいない。

とぉさんは43歳のとき肝臓癌で他界しました。

服飾関係の会社で部長をしていたとぉさんは海外出張が多く

そのたびに強いお酒を飲み、体を壊してしまったようで。

アイスは、中学3年の頃から親には見離されていた。

ある日、勉強もしないアイスにとぉさんは、

「ちったぁ勉強くらいしろ!!」

と、部屋にきて怒り出した。その日アイスは友達に手紙を書いた。

「とぉさんもかぁさんもうぜーんやて!死んでまえ!!」

その手紙を机の上に忘れ 学校へ行った。

帰ってくると、その手紙はなくなっていた。

そぅ、親に読まれたのだ。その日依頼、親はアイスを見離した。

本当に、死んでしまうとは思ってなかった。

本当に、死んでほしいなんて思ってなかった・・・。

癌を告知され、かぁさんに聞いた時はショックで泣きじゃくった。

学校で、耐え切れず、保健室に駆け込み泣きまくった。

誰にも言えなくて、一人我慢していた。

それをコロポックが気づいてくれて、1枚の手紙をくれた。

あの時は、本当に嬉しかった。

癌を知ってからもとぉさんはアイスに距離をもっていた。

そう。

とぉさんは自分が癌で、余命3ヶ月だと言うコトを知らないのだ。

入院中も会社のコトを気にして、仕事をしていた。

見てるのが辛いから、お見舞いには行かなかった。

行っても会話はないし・・・。

危篤と連絡が入り、病院に駆けつけた時はすでに意識がもうろうとしていた。

最後の別れを一人ずつ、とぉさんに言うそんな時・・・・。

ねぇちゃん「立派な美容師になるから!!」

妹「勉強頑張る!!」(←この時妹は小学6年生)

アイス「・・・・・・・・・・・・・・・・。」

何も言えなかった・・・・。

ただ手を握っただけ。そぅ。ホントの最後のお別れの時も

アイスはとぉさんに何も言わなかった。言えなかったんだ。

頑張っているコトもない、やりたいコトもない、夢もない・・・。

何も言えない自分がただ、悔しかった。

なんだか、暗い話になってしまったねー。

今、アイスの家族が、年中行事を大切にしたり、

家族を思いやる気持ちを大切にするのは、とぉさんがいなくなってから。

かぁさんが一人でも寂しくないように。

家族で支えあって生きていけるように。

言葉では誰も言わないけれど、心で伝わってるんだと思う。

いなくなって初めて気づく、家族の温かさ。

あの場面が、今だったとしてもアイスはまだ胸をはって言える事はない。

いつの日か

とぉさんに、自身をもった自分の姿を見せたいと思う。

まだまだ先は長いようですが(^_^;)

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